両親と同居している場合の帰化申請について


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帰化申請をする時には、社会人として一人暮らしをしている、両親と一緒に住んでいる、結婚して夫婦で住んでいるといったように、様々な状況が考えられます。

今回は、両親一緒に暮らしている場合における、帰化申請をする際に気をつけておきたいことを簡単にまとめていきます。

帰化申請を検討中の方の参考になれば幸いです。

目次

世帯収入に注意

例えば、両親と成人している子供(子供だけが帰化申請をするケース)の3人で一緒に住んでいる場合については、帰化申請者が子供だけであっても、一家世帯収入を申告する必要があります。

つまり、父と子供(帰化申請者)が働いていれば、両者の給与の証明が必要になります。

両者が会社員であれば、例え父が帰化申請をしない場合であっても、会社から在勤及び給与証明書を取得する必要があります。(特別永住者の方は、給与明細書で代替することが可能です。)

そして、一家における1ヶ月の収支も計算し、書類として作成しなければなりません。
つまり、帰化申請者がある程度の収入があったとしても、一家における1ヶ月の収支がマイナスであれば、帰化申請の要件(生計要件)を満たさないという可能性も起こりえるとうことになります。

まとめ

帰化申請は申請者の生活状況など、その時々によって必要な書類異なってきます
帰化申請の書類は膨大に必要になりますので、まずはどの書類が必要なのか確認することが必要になります。

また、帰化申請の要件(条件)を満たしていないと、当然帰化することができませんので、帰化申請の書類を収集・作成する前に、自身が帰化することができるのか?ということを確認することが大切です。

大阪帰化申請手続き相談センター(綿谷行政書士法務事務所)では、帰化申請の手続きをトータルサポートさせて頂きます。

帰化申請をご検討中の方は、ぜひ一度、大阪帰化申請手続き相談センターへご相談ください。
帰化申請に強い行政書士が、相談しやすい環境をお作りしてお待ちしております。


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この記事を書いた人

大阪市中央区で行政書士法人を経営し、帰化申請等の外国籍の方の手続きに精通し、多くの実績・経験・専門性を持っています。

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