運転記録証明書の取得方法等について


就職やSDカードを取得するなどの場合において運転記録証明書を取得することがあります。
また帰化申請をする場合における必要書類の一つとして運転記録証明書が必要になります。
運転記録証明書には過去の違反歴などが記載されていますので、交通違反等がなかったのかを証明するために必要なものになってきます。

今回は、帰化申請でも必要になる運転記録証明書について考えていきたいと思います。

帰化申請を検討している方の参考になれば幸いです。

以下の記事も参考になりますのでぜひ読んでみてください。↓

目次

運転記録証明書とは

運転記録証明書とは、
現在有効な免許証を所持している方の過去5年間、3年間、又は1年間の交通事故、交通違反とこれに伴う点数、累積点数及び運転免許の行政処分の記録について証明するものです。

運転記録証明書は、以下の様式で発行されます。↓

自動車安全運転センターホームページより抜粋>

主な利用例

  • 帰化申請
  • 一般優良自動車運転者(初・中・上級)表彰
  • SDカードの取得
  • 個人タクシー免許申請
  • 安全運転管理者
  • 就職

等に利用されることが多くあります。

<参照:自動車安全運転センターホームぺージより抜粋>

運転記録証明書の取得方法

運転記録証明書は
警察署、交番、駐在所及び自動車安全運転センター各都道府県事務所で証明書申請用紙を取得し、必要事項を記入し郵便局(ゆうちょ銀行)で入金することによって取得することができます。

また運転記録証明書は、1通につき630円に振替払込料金が必要になります。
※追記
消費税の変更により現在は670円になっています。

振替払込料金は郵便局のATMで入金すると80円
窓口で支払うと120円となり
窓口で支払った方が少し割高になります。

申請から取得までに要する期間は
郵便局で運転記録証明書の発行申し込みをした場合においては、手元に届くまでに約2週間程度かかります。
直接、自動車安全運転センターの窓口で交付申請をした場合は、1週間程度で手元に届くことになります。

運転記録証明書を取得するときに注意すること

例えば
帰化申請をする際に、運転記録証明書が必要となり取得した場合は、発行日から3ヶ月以内のものが必要になります。
つまり、帰化申請の書類を提出する時に、3ヶ月前の運転記録証明書を所持している場合は再度取り直しが必要になります。
再度取り直すとなると、運転記録証明書が手元に届くまでに1〜2週間必要となるので、取得するタイミングには気をつけなければなりません。

また、帰化申請をする場合に取得する必要がある場合は、過去5年間について記載された運転記録証明書を取得しなければならないので注意が必要です。

自動車安全運転センターについて

自動車安全運転センターは各都道府県に事務所がありますが、
大阪の場合の問い合わせ先は
自動車安全運転センター大阪府事務所となります。

所在地:大阪府門真市一番町23番16号
電話番号:06-6909-5821
営業時間:平日(午前9時〜午後5時の間)

となっております。

各都道府県の自動車安全運転センターの所在地は以下で確認できます。↓
自動車安全運転センター所在地一覧

まとめ

今回は帰化申請でも必要になる運転記録証明書について考えてきました。

運転記録証明書は過去5年分の記録が必要になり、発行から3カ月以内のものが求められますので、有効期限には注意して、書類の準備が必要です。

帰化申請を検討している場合は、ぜひ帰化申請の専門家である行政書士に相談してください。

今回の記事が帰化申請を検討している方の参考になれば幸いです。


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この記事を書いた人

大阪市中央区で行政書士法人を経営し、帰化申請等の外国籍の方の手続きに精通し、多くの実績・経験・専門性を持っています。

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