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タンザニア国籍の方の帰化申請について
弊社では、多くの国籍の方の帰化申請のサポートを行なっています。
今回は、タンザニア国籍の方の帰化申請について書いていきたいと思います。
タンザニア国籍の方で帰化申請を検討している方の参考になれば幸いです。
タンザニア国籍の方が帰化申請をする前に確認すること
帰化申請をするにあたっては、それぞれの状況によって必要な書類等が異なってきます。
そのため、事前に
・家族関係
・仕事の状況
・税金や年金の支払い状況
・日本に何年住んでいるか
等の状況を確認しておくことが大切になってきます。
こちらの記事で、事前に確認しておいた方が良いことについて書いていますので、参考にしてください。↓
・帰化申請をスムーズに行うために、相談前に知っておきたいこと
タンザニア国籍の方が帰化する上で注意すべきこと
帰化申請の書類には、出生証明書・家族関係証明書・婚姻証明書等の書類等をタンザニア本国から取得する必要があります。
兄弟が多いケース
国柄にもよりますが、アジアに比べ兄弟の7人以上であったり、数が多いケースがあります。
このような場合、家族関係証明書にも必ず家族全員が記載されたものが必要になりますので、注意が必要です。
名前が2つあるケース
婚姻証明書とパスポートの名前が異なっているケースなど、2つの名前が出てくることがあります。
この場合は、タンザニア本国から発行される宣誓書等で、2つの名前が自身であることに間違いないことを宣誓した書面が必要になります。
翻訳が必要
外国語で記載されている書類については、日本語訳に翻訳が必要になります。
タンザニアから取得する書類は英語で発行されることが多いですが、他の言語で記載されている場合は、翻訳に時間がかかる可能性もありますので、事前に確認をしておくことをオススメします。
まとめ
今回はタンザニア国籍の方の帰化申請について考えてきました。
帰化申請には多くの書類が必要となり、また生活状況に応じて必要な書類が異なってきます。
そのため、帰化申請をスムーズに行うためには、事前準備がとても重要になってきます。
また、タンザニア国籍の方の場合、兄弟姉妹の関係等、複雑なケースも多くありますので、個人で帰化申請をすることを難しいと感じる場合は、行政書士等の法務の専門家に相談することも、有効な手段の一つになります。
今回の記事がタンザニア国籍の方の参考になれば幸いです。